前回は、『4つのストレス』の1つである「構造的ストレス」についてお伝えしました。

ここで大切なのは、構造的ストレスは「精神的ストレス」と深く関わっているということです。
そして、今回から「自分自身で構造的ストレスを、どのように減らすのか?」をテーマにしてお伝えしていきますが、自分の力では難しい面もあります。
というのは、体のゆがみを矯正したり、筋肉を柔らかくすれば構造的ストレスは軽くなりますが、これは整体などの専門的な場所でないと出来ないからです。
そこで、今回から自分で出来る構造的ストレスの減らし方として、
- 正しい姿勢
- 呼吸の整え方
- 脳脊髄液の循環を良くする方法
をご紹介していきます。
この「3つ」をしっかりとセルフケアすることによって、自律神経を整えることもできます。
今回は、①の正しい姿勢についてお伝えしていきますね (*^^*)
姿勢を変えるだけで、人生は必ず変わる!!
元気がない人の姿勢とは?
あなたは、元気がない人や気持ちが暗い人の姿勢を見たことがあるでしょうか?
今度、じっくり観察してみてください。おそらくこんな感じ↓↓だと思います・・。

- 身体が縮こまっている
- 前かがみになっている
- 頭が下がっている
- 顔や視線が下を向いている
なんとなくマイナスの雰囲気が出ているので、声をかけるのも戸惑いますよね・・ 。そう、実は姿勢が悪くなるだけでネガティブ思考(マイナス思考)になるんですね (>_<)
例えば、うつ病の方は姿勢が悪い方がほとんどです。でも、実はこれに対して逆のことも言えるんですよ!
つまり・・、
姿勢を直すだけでネガティブ思考が改善したり、うつ病が改善する
ということですね (*^^)v
姿勢と感情の関係を知ろう!
姿勢と感情はリンクしていて、感情が変われば姿勢が変わり、姿勢が変われば感情が変わります。
なぜなら、「姿勢 = 筋肉の力の発揮 = 脳とつながっている」という関係があるからです (*^^*)

では、どのような姿勢がストレスを減らすのでしょうか?
実は、とっても単純で先ほどの「悪い姿勢」の逆をすればいいのです (^^)
つまり・・
- 背筋がまっすぐしている
- 背筋がまっすぐしている
- 肩が開いている
- 頭が上がっている
- 顔・目線が上を向いている
- 優しい表情をしている
ということですね (*^^*)
ストレス姿勢になっていると感じたら、このうちの2つは最低でも取り入れてみてください。
- 前かがみ ⇒ 背筋をまっすぐにする
- 肩が前にすぼんでいる ⇒ 肩をひらく
このストレス軽減姿勢をまずは、1分~10分程度継続してみましょう。必ず気持ちが変わってきますよ (*^^)v
姿勢は心に影響を与えるので、日頃から意識して改善していきたいですね。
あなたは、正しい姿勢について勘違いをしていませんか?
ただ、姿勢についてあなたは少し勘違いをしているかもしれませんね (>_<)
実は、「背筋をピンッと反って、胸を突き出している姿勢」は悪い姿勢だということ。なぜなら、このような姿勢は背中の筋肉を硬くしてしまうからです。
背中の筋肉が硬くなると、脳が緊張してしまうのです。では、本当に良い姿勢とはどのような感じなのでしょうか?
これについては、筋肉が不自然に硬くならないようなフラットな背中というイメージで覚えておくといいですね (*^^)v

本当に良い姿勢をすることで自然にストレスも軽減します。そして自律神経も整い、心も前向きになり症状が改善することも多いのです。
自律神経を整えるには「呼吸」もすごく大切です。しかし、姿勢が悪いと肺などの臓器が圧迫されて呼吸が浅くなってしまうので、姿勢が整わないと呼吸も整うことはないということを覚えておかなければいけません (^^;)
ただ、人の身体は悪くなり過ぎると、自分の力だけではなく「他の力」を借りなければ治らないことがよくあります。
例えば、骨折したときはギプスの力を、重症の病気は薬や手術の力を借りなければ治りませんよね?
姿勢もこれと同じで、悪過ぎる姿勢は整体など“自分以外の力”が必要になるときがあるということです。
しかし、そのようなケース以外の気持ちが落ちているとき・たくさんのストレスを抱えているときには、「自分がどんな姿勢をしているのか?」ということを認識してみてはいかがでしょうか?
正しい姿勢をして、人生を変えよう (*^^)v
正しい姿勢。これを意識するだけでもネガティブ思考が減って人生が変わってきますよ。まずは、だまされたと思って気軽にやってみてくださいね (^^♪
次回は自分で出来る「構造的ストレス」の減らし方の2番目として、【呼吸を整える方法】についてお伝えしていきます (^^)
今回お伝えした正しい姿勢をすることで、呼吸がうまく整えるかが変わってきます。正しい姿勢をすることが前提条件となるので、しっかりと実践してみてくださいね (^^)v
【次回はこちら↓↓】

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