「不眠症」とは?
『不眠症』といっても種類があります。まずは、あなたがどの不眠症に当てはまるかをチェックしましょう。(※一つだけではなく複合していることが多いです。)
- 入眠困難・・・なかなか眠れない
- 中途覚醒・・・途中で起きてしまう
- 熟眠障害・・・すっきり寝た気がしない
- 早朝覚醒・・・朝早く目覚めてしまう
あなたは、どのタイプの不眠症ですか?また、こちらで「不眠症度」をチェックしてみましょう↓↓
「不眠症」の原因
『不眠症』の原因は“自律神経の乱れ”が関わっています。
自律神経は大きく、次の2種類に分かれます。
- 交感神経 ⇒ 活動するときに働く神経(緊張の神経)
- 副交感神経 ⇒ カラダを休ませるときに働く神経(リラックスの神経)
つまり、眠るためには交感神経が静まり副交感神経が働く必要があります。しかし、不眠症の方はこの副交感神経がうまく働かないため、眠れない夜を過ごすことになってしまうんですね。
こちらで「自律神経の状態」をチェックしてみましょう↓↓
なぜ、副交感神経が働かないのか?
それは、緊張の神経である「交感神経」が過剰に働いてしまうからです。そして、その理由は(つまり不眠症の理由は)・・・
- ストレスが多い
- 楽しみや喜び、興奮が大きい
の2つになります。
【1.ストレスが多い】は、次の「4つのストレス」を合わせたものになります。
そのため、「精神的ストレス」が大きい場合もあれば「構造的(ゆがみ)ストレス」の場合もあります。
また、食事の内容など「化学的ストレス」が大きい場合もあれば、手足が冷たくなっているというような「温度と湿度のストレス」の場合もあります。
【2.楽しみや喜び、興奮が大きい】は、子供の遠足の前夜のようなものだと思えばわかるのではないでしょうか?
【1.ストレスが多い】も【2.楽しや喜び、興奮が大きい】も、どちらも自律神経の1つである『交感神経』が過剰に働くことで不眠症を起こします。
通常の不眠症は、【1.ストレスが多い】が当てはまります。そのため、不眠症を改善させるためのストレスを軽減させることが必要になってくるのです。
こちらで「ストレスの状態」をチェックしてみましょう↓↓
『4つのストレス』に対する対処法
以下の記事で、【4つのストレスに対する対処法】をお伝えしているので参考にしてみてください (^^)v