前回は、ストレスは有ったほうがいいのか?それとも無いほうがいいのか?ということをテーマにしてお伝えしました。

このなかで、ストレスの有無は適度なバランスが大事であることをお伝えしています。
しかし、ストレス社会といわれる現代。そのような状況で適度にバランスをとろうというほうが難しいですよね・・。
ストレスが多くて交感神経が過剰に働き続けるといつかは身体を壊してしまいます (>_<)
でも、人間だってそんなにバカじゃありません!!じつは人間にはストレスに対抗するホルモン、いわゆる抗ストレスホルモンを出してくれる「副腎」という臓器があるのです!
今回は、その「副腎」についてお伝えしていきますね。とても大事なところなので、しっかりと頭に入れていただきたいところです (^^)
「副腎」ってどこにあるの?
人間の内臓の1つである副腎は、腎臓の上に乗っている臓器です。
場所は、下の絵の位置にあります↓↓

おおよそ腰辺りの高さで、背中側にあります。
大きさは親指ぐらい。腎臓の上にちょこんと乗っているぐらいの小さな臓器ですが、とっても働きものです (*^^*)
- 副腎皮質ホルモン
- 副腎髄質ホルモン
という、とっても大事なホルモンを分泌している臓器なのです!
ストレスに対抗する『抗ストレスホルモン』とは?
人間はストレスを感じると、ストレスに対抗するために『抗ストレスホルモン』を出します。
これは副腎皮質ホルモンの働きの1つで、『抗ストレスホルモン』を分泌することでストレスから身を守ろうとしてくれるんですね。

つまり、このホルモンがないと人間はストレスで身体や心が壊れてしまうのです!
ですので、おかげ様で助かってます!と言いたくなってしまうくらい重要なものなんですね (*^^*)
しかし、この抗ストレスホルモンなのですが・・
じつは貯蔵量が決まっていて、その量は人によって違いますが無限ではありません!
言い換えると・・
ストレスに抵抗するホルモンは、量的に限界がある!!
ということ。ですので、いつまでもストレスに抵抗し続けることはできないのです・・。
つまり、人はいつまでもストレスにさらされ続けると副腎のホルモンが“カラカラ状態(枯渇する)”になります。そして、普通の生活さえ出来なくなってしまうんですね・・ (´Д`;)
こうなっては、元も子もありませんよね?
そこで次回は、その枯渇状態を防ぐために「副腎の状態の状態」をチェックしていきましょう!
【次回はこちら↓↓】

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