前回は、あなたの『副腎疲労度』をチェックしてもらいました。
このなかで、“寝ること・休むことが『副腎疲労』を回復させるために効果がある”ことをお伝えしています。
今回は、前回の内容をふまえて“ストレスにより自律神経が乱れ、身体に不調を起こしているあなた”に、『なぜ、「カフェイン」と「甘いも」のを避けてほしいのか?』についてお伝えしていきますね。
『カフェイン』は“交感神経を刺激”する!
もしかしたら、あなたはよく「コーヒー」を飲むかもしれませんね?
じつは、このコーヒーのなかに入っている『カフェイン』は“交感神経を刺激”します。そして、その刺激により身体が元気になるような感じがするのですが・・
これは“元気になったような気がするだけ”で、実際には『カフェイン』はカロリーゼロ。栄養素もないんですね (>_<)
ですので、“元気を補充しているわけではない”のです。
つまり、カフェインによって残り少なくなった力を“振り絞る”ようになっただけ。簡単にいうと「ドーピング」のようなものなのです!
「甘いもの」は元気になったような“気がするだけ”!
『甘いもの』についても“カフェインと同じ”ことがいえます。
甘いものを食べると「血糖値」が上がり、血糖値が上がることによって“元気になったような気”がしてきます。そこで元気になれると思い込み、コーヒーを飲んでだり甘いものを食べて力を“振り絞り出して”しまうんですね (^^;)
そのようなことをすると“抗ストレスホルモンが、なおさら少なくなる”ということが起こるので、とても怖いことに・・。
その場は動けるようになりますが、この後は“もっと大変な状態”になってしまうんですよ (´Д`;)
『ドリンク剤』の“多用”は要注意!!
ここで、一番注意してほしいのが『ドリンク剤』の“多用”です。コンビニでも売っているので誰でも手軽に飲めますよね (^^;)
『ドリンク剤』はビタミンも入っていますが、一番の効用は“カフェインと糖分(甘いもの)”です。「カフェイン」と「甘いもの」を同時にとることで、“元気になった気がするだけ”なので多用しないことをおすすめします (>_<)
多くても、“半年に1回”ぐらいにしてくださいね。
“自律神経が乱れ”て、「体に不調を起こしている」あなたへ・・
「自律神経の乱れ」が、“とってもひどい!”というあなた、
- 自律神経失調症
- うつ病
など、お医者さんで診断を受けたような方は・・
“3年間は『カフェイン』をとるのをやめましょう!!”
さらに「自律神経の乱れ」が、“もっともっとひどい!!”というあなた、よく起こる「症状」として
- 心臓の“ドキドキ”
- 胸の“圧迫感”
- 不眠
は、この“カフェイン断ち”だけでもだいぶ楽になりますよ (*^^)v
もちろん、「糖分」を控えるのも忘れないでください (^^)
だだし、どうしても甘いものを食べたくなったら“食後に少しだけ”にしましょう!これだけは絶対に守ってくださいね!!
私が“心と身体”の状態を崩したときには、「カフェイン」や「甘いもの」は食べたくても我慢しました。さらに、女性はこれだけで“痩せやすい体”になるんですよ (*^^*)
『自律神経の乱れ』を治すには、“ストレスを減らす”という視点も大事!
いかがだったでしょうか?
これまで“ストレスに抵抗するホルモン”として『副腎ホルモン』、そして『副腎の疲労度』についてお伝えしました。
しかし、最も覚えておいてほしいのは、“自律神経が乱れて身体に症状がでている方にとって、「カフェイン」と「甘いもの」は絶対にNG”であるということです。
今回は、“副腎疲労がひどくて「自律神経の乱れ」が起きている、あなたに対しての対策”をお伝えしました。
これは言わば“ストレスが過剰にかかっている”ということになります。結果として、「自律神経の乱れ」により身体に様々な不調を起こしてしまっているんですね・・ (>_<)
そこで次回からは、『自律神経の乱れの原因となっている、“ストレスの減らし方”』についてお伝えしていきます。
以前お伝えした『4つのストレス』の観点から、もう少し詳しくお伝えしていきますので少し復讐しておいてくださいね (^^ゞ
【次回はこちら↓↓】
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