朝日を浴びる

体内時計をリセット

朝起きて太陽の光に触れることで、私たちの体内時計はリセットされます。

実は、体内時計は24時間ではありません。23時間台の人もいれば25時間台の人もいるので、お腹が減るタイミングなどが少しずつズレていかないように、毎朝決まった時間にリセットしてあげましょう。

これは、自律神経のバランスを整えるのにとても大切なことなんですね。

朝日を浴びると、

メラトニン(睡眠に関わる)⇒ セロトニン(精神や姿勢、集中力、記憶力などに関わる

といったホルモンの切り替えが起きます。

毎朝のスタートをそろえることで、24時間に合わせて生活できようになります。そして、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌をストップさせるためには、1500~2000ルクスの明るさが必要になります。

一般的な部屋の中の明るさが500ルクス程度なので、健康や美容のためにも直接太陽を見ないようにレースのカーテン越しに朝日を部屋に取り入れる程度でも十分な光が得られます。

夜の寝付きが良くなる

実は、この朝の行動は夜の入眠にも影響しています。というのは、私たちの体は朝日を浴びた14~16時間後に眠くなる仕組みになっているんですね。

ですので、なかなか寝付けないという方も朝の習慣の改善が重要になります。また、朝起きてから動くまでに時間がかかる「朝が苦手なタイプ」の方にもおすすめです。

最初は少しつらいかもしれませんが、習慣になると気持ちよく一日をスタートして活動できるようになるはずです。

特に低血圧の方や朝方に気圧が下がっているときは体が動きにくくなるため、朝起きて太陽の光に触れる習慣をつけてみましょう。

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