これから富士山を初めて登ろうと考えてる初心者のあなたに、私の『富士山登頂記』を書き始めました。
この登頂記は、私が富士山に初めて登ろうと考えたときに四苦八苦した、「準備から登頂」までの記録です。ぜひ、参考にしてみてくださいね (^^)v
富士山の登山道の1つ「吉田ルート」の五合目は人がいっぱい!さらに、海外から来ている人たちの多さにビックリしてしまいました \(◎o◎)/!
しかし、同時に富士山が有名で「日本一高い山」であることを実感し気合が入ってきました!
さあ、登山開始です!よ~し、やったるぞ~!!
『富士山保全協力金』とは?
前回は富士山の登山ルートの1つ、「吉田ルート」の五合目の様子をお伝えしました。
決して強制ではないのですが、富士登山の開始地点である五合目で「富士山保全協力金」といった登山料のようなものを求められます。
年代が少し戻りますが、富士山は2013年に『世界遺産』に登録されました。そのため、富士登山をする人たちがいっそう増えたと思います。
その数は、ひと夏で20万人以上!!当然、それだけの人たちが訪れるとゴミなどの環境問題についても考える必要性がでてきますよね?
そこで、その環境問題に対して「富士山保全協力金」が求められるんですね。
この協力金の目的は、『美しい富士山を後世に引き継ぐため、富士山の環境保全や登山者の安全対策を図る』というもの。
もちろん、これは大事なことですが、それ以前に私は、
『これから富士山に登ります。どうぞ、よろしくお願いします <(_ _)>』
という“挨拶”と“感謝”の意味を込めて協力金を支払いました。もちろん強制ではありませんが、最低限の礼儀として協力金の支払いはしたほうがいいと個人的には思います。
しかも、お金を支払うと「富士山保全協力証のバッジ」をいただけるんですよ (^^)v
記念品としても嬉しいですね♪
登山開始前:「水を置いていけ」と言われる
今回の富士登山は、私のような初心者でも心配ないように「サンシャインツアー」という会社でガイド付きのツアープランを組んでいます。
※富士登山ツアーについてはこちらの記事で書いています↓↓
五合目の集合場所で、富士登山についてガイドさんの説明と注意事項を聞くところから始まりました。
まずはザックなどの荷物の重さについて説明を受け、水分をペットボトルや容器で2ℓ以上持っていたら手を上げるように言われたのです。
私はハイドレーションシステムにスポーツドリンクを2ℓ入れてきたので手を上げました。私以外にも2ℓ以上の水分を持っている人たちが数人いたので、ガイドさんが次のような言葉を言ったのです。
“今から水分を半分置いていくか、捨てていってください”
思わず「えっ!?」、と驚いてしまいましたΣ( ̄□ ̄|||)
暑い気温のなかでの登山なので、水分は多ければ多いほどいいのでは?と誰しもが思うのではないでしょうか?
しかし、ガイドさんは
「これから7時間以上の長い時間を登らなければいけません。頂上まで長丁場になるので荷物が重くなればそれだけ負担になるので、頂上まで登りたかったら置いていくか捨てていってください。」
さらに・・
「前の日も高山病にかかり荷物が重くて登れなくなった人がいました。」
という脅しのような言葉に、ツアーに参加した人たちは次々と水やポカリスエットなどのペットボトルをガイドさんの前に置いていったのです。
しかし、私は2ℓの水分が入っいるハイドレーションシステムをザックに入れているので捨てていくことができません (;´Д`)
そこで、とりあえずはハイドレーションシステムの入っているザックの重さ自体をガイドさんに確認してもらうことにしたのです。
その結果、「このぐらいの重さだったら大丈夫だ」というお言葉を頂いたのでひと安心。
でも、自分ではかなり重いと思っていましたけどね・・(^^;)
水分は登山の途中でも捨てることができるみたいだったので、まずは2ℓの水分を背負って登ることにしたのです。
登山チーム名の決定と決意表明!
登山前の説明の最後に、これから一緒に登るチームの結束力を高めるため「チーム名」を決めることになりました。
チーム名は小学生が決めることになったのですが・・・
『チームヘルメット』(笑)
その由来は、ガイドさんがヘルメットをかぶっていたから (^o^)
そして、わがチームのガイドさんの
絶対登りきるぞ~!!
という気合の号令とともに、いよいよ登山開始となったのです!!
【次回はこちら↓↓】
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