これから富士山を初めて登ろうと考えてる初心者のあなたに、私の『富士山登頂記』を書き始めました。
この登頂記は、私が富士山に初めて登ろうと考えたときに四苦八苦した、「準備から登頂」までの記録です。ぜひ、参考にしてみてくださいね (^^)v
富士山の五合目で、ツアーガイドさんによる富士登山への団結式で気合の入った「チームヘルメット」。そして、これから待ち受けている何時間という登山の道のり。
長丁場ですが「絶対に頂上まで登りたい!」という決意をもって、いよいよ登頂開始です!!
吉田ルート(5合目出発地点)
前回は、登山料の一環として求められている『富士山保全協力金』についてお伝えしました。
五合目で、登山のサポートをしてくれるガイドさんの団結式で気合はじゅうぶん!期待と不安が入り混じるなか出発となりましたが、なぜか登りではなく緩やかな坂道が続きました。
その間、疲れきった顔の人・外国の人・小さな子供たちなど老若男女さまざま人たちとすれ違ったのです。
「本当にいろんな人たちがいるんだな~。」と横目でみながら緩やかな坂道を下っていると、最初の分岐点に到着。
いよいよ、ここから坂道に変わるみたいですね。そして、ガイドさんが言いました。
「ここまでせっかく疲れきった体で下山してきたのに、なぜかここからまた上り坂になっていくので、通称“ガッカリ坂”と言われています。」
確かに登るときは下り坂ですが、下山するときは上り坂。
「う~ん、明日の疲れ切った体のことを考えると冗談でも少し笑えない・・」と内心不安でした (◞‸◟)
とにかくここからは、気合で頑張るしかない!!
5合目上り坂~6合目
ここからは緩やかな坂道が続きます。ここでの服装は「速乾性の半袖Tシャツ」と長袖の「登山シャツ」。
でも少し登るとすぐに暑くなってしまったので、登山シャツは腹に巻いてしまいました。
途中でトンネルらしき場所を通過。
ガイドさんの説明では「何年か前に落石事故で重大な事故があり、それを防ぐために建てられもの」とのこと。
よくよく考えれば富士山は休火山。いつ噴火するかわからないし、少し怖い・・ (~_~;)
その後、緩やかな坂道を1時間ぐらい登っていくと六合目「富士山安全指導センター」に到着しました。
そこで休憩となり、私はトイレに行くことに。
事前に富士山のトイレは有料だと聞いていましたが、実際はトイレのドア部分に任意でお金を入れるボックスがあります。
有料というよりは、チップ制なので払うかどうかは自由。けっして強制ではありません。
(※吉田ルートはすべてが有料ではないのですが、次の年に富士宮ルートで登山したら、ほぼすべてのトイレが有料でした。)
とりあえず、環境美化のために200円を払いました。
ここまでは急な勾配もなく、こんな短時間で六合目まで行けるのなら残りはたったの5分の4。
「案外、楽にいけるかも・・」と、思ってしまったのですが・・・。
実は、ここからが本当の意味で富士登山の“本番の始まり”だったのです!!
【次回はこちら↓↓】
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