人に「真面目で責任感が強い」と言われる方ほど・・
こころみ整骨院は『自律神経専門の整体』という看板を掲げているので、当然ですが自律神経に関わる症状の方が多く来院されます。
自律神経の乱れの原因は、ほとんどがストレスです。多くの方はストレスを発散できずにカラダのなかに溜め込んでしまう・・。
ここ最近感じたことは、真面目で責任感が強い方ほどこの傾向が強い・・。
- 真面目である
- 責任感がある
- ~すべき
- ~しなくてはならない
このような性格や信念のお持ちの方をとても素晴らしいと感じます。かつての私も同様のことを言われ、同じような信念を持っていました。
でも、だからこそ自分で何とかしようという気持ちが強くなりすぎて、ココロの病になってしまうことも多いのですね。
内臓と感情の関係
ストレスを溜め込んだ感情は、しばしば内臓を通じてサインを出してきます。東洋医学では内臓は感情と深く関係があることを伝えているんですね。
- 心臓 = 喜び(の過剰や不足)
- 肺 = 悲しみ
- 胃 = 憂い・不安
- 肝臓 = 怒り
- 腎臓 = 恐れ(緊張)
かつて、私がココロの病におかされたとき、心臓の辺りが苦しくてしょうがなかった。まるで別の人格がいるような感じで私自身に訴えてきました。
当院にくる患者さんも、吐き気がとまらない・心臓のあたりがザワザワして苦しい・下痢がとまらない・・。など内臓の不調を訴えてくる方が半数以上(もっと多いかも)。
そして、ほとんどが上記でお伝えしたような性格の持ち主です。本当は優しくて、とても人一倍「ひと思い」の方がばかり。
だからこそ、もっと自分自身を甘やかしていいのにな・・と私は感じています(それが出来ないからツライのですが・・)
“適当”が人生を変えるかもしれない
適当という言葉がありますが、これは決して悪い意味で使う単語だけではありません。
だって、テストの解答用紙にこう書かれてありませんでしたか?
“適当な答えを書きなさい”
って。
でも、これらとは違った意味で使う「適当」もあります。その時の意味は
『程度』などが、“ほどよい”こと。
この意味で使う“適当な生き方”ほど、じつは人生は楽しくるなるときが多いのです。私も過去につらい時期があり、生き方・考え方を変えてみました。
それが、『適当』です。
最初はこの考え方がうまくできず四苦八苦しましたが、少しずつ出来る範囲でこの言葉を意識してきたのです。
結果として、「人からこう思われているのではないか?」などのように考えることが少なくなってきました。すべては自分の思い込みで脳にストレスを与えていたんだな、って気づくことが出来たんですね。
これは私だからできたのではなく、“私みたいな人間だったから”できたんですよ !(^^)!
もし、あなたの内臓が“苦しいよ~・つらいよ~”ってサインを出していたら、周りをみて適当な人がいないか探してみてください。
そして、その人の考え方を「10分の1でも真似してみよう」って意識を持ってみましょう。そうすることで少しずつ人生が変わってきますよ (*^^)v
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